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2024 09.07
女性は特にパンが好きな方が多く、ダイエット中でも食べたいんだけど、パンって太る?というご相談を多くお聞きします。
今回はパンが太る理由と、太りにくいパンの種類を紹介致します!
パンが太りやす理由を詳しく解説致します。
GI値とは、0~100までの範囲で評価され、値が高いほど血糖値を急激に上昇させることを意味します。
一般的に、GI値が70以上の食べ物は「高GI食品」、56〜70は「中GI食品」、55以下は「低GI食品」と分類されています。
パンは種類にもよりますが、70~95以上の「高GI食品」になります。
高GI食品はインスリンの急激な分泌を引き起こし、脂肪の蓄積を助長するため、太りやすい要因になります。
糖質⇒パンは主に小麦粉を使って作られており、小麦粉は炭水化物の一種である「糖質」を多く含んでいます。
小麦粉を使用したパンは、糖質の含有量が非常に高くなります。糖質はエネルギー源として重要ですが、過剰に摂取すると
体に脂肪として蓄積されやすくなり、太りやすい状態を引き起こします。
脂質⇒クロワッサンやデニッシュ、食パンなどのバターやマーガリンが多く使われたパンは、脂質の含有量が高くなります。
これらのパンには、パン生地に多くにバターや油が練り込まれているため、脂質が増加します。
また、菓子パンにはクリームやチョコレートが使用されることが多く、それらも脂質の増加につながります。
パンは比較的カロリーが高いにもかかわらず、満腹感を得にくいです。
小麦粉を使ったパンは、血糖値が急上昇した後に急降下しやすく、結果として空腹感を感じやすくなります。
そのためつい食べ過ぎてしまうことが多く摂取カロリーが増えてしまいます。
パンが好きな方でもダイエット中に太りにくいパンを選ぶことで、我慢するストレスなくダイエットに取り組む事ができます。
ライ麦パンは、ライ麦という穀物を主原料にして作られたパンのことです。ライ麦は、小麦に比べて食物繊維が豊富でGI値が
低いため、太りにくいパンです。
食物繊維の豊富さから便秘の予防や腸内環境の改善に役立ちます。
全粒粉とは、小麦の外皮や胚芽を取り除かずに挽いたもので、精製された小麦粉に比べて栄養価が高く、食物繊維が豊富に含まれています。
栄養価: 全粒粉パンはビタミンB群、ミネラル(鉄、亜鉛、マグネシウム)、そして食物繊維を多く含みます。
食物繊維は消化が遅く、満腹感を長持ちさせるため、過食を防ぐ効果があります。
全粒粉パンはGI値が低めで、血糖値の上昇が緩やかです。これにより、インスリンの急激な分泌を抑え、脂肪の蓄積を防ぐこと
ができます。
最近コンビニなどでも手軽に購入できる低糖質パンは小麦粉や砂糖などの糖質量が多い食材を減らし、
甘味料などの低糖質な食材を使用しています。そのため、普通のパンと同じ量を食べても太りにくいというメリットがあります。
一般的なパンと比べて糖質量が抑えられており、パンの種類にもよりますが、1/4~1/10程に抑える事ができます。
ベーグルは焼く前に茹でて作られます。しっかりとした食べ応えを感じられるため、満足感を得られるのが特徴。
主な材料は小麦粉と水です。バターや牛乳、卵が使われていないことから脂質が少なく、カロリーも控えめです。
クロワッサンは、バターを多く使用して層状に仕上げられたパンで、サクサクとした食感が特徴です。
しかし、その美味しさの裏には高カロリー、高脂質、高糖質というデメリットがあります。
生地に多量のバターが使われているため、脂質が多く含まれます。
1個辺り約(約40g)のクロワッサンで約170~200kcal、脂質は10~15gにもなります。糖質15~20g
バターが多い分脂質が高く、カロリーも高めです。また、糖質も含まれているため、エネルギー摂取量が
過剰になる恐れがあります。
揚げパンは、生地を油で揚げて作るパンで、カレーパンやドーナツなどが代表的です。
揚げることで生地が油を吸収し、脂質が非常に多くなります。1個あたりの脂質は15~25g、カロリーは300~500kcal
以上となります。。
また、ドーナツなどの場合、砂糖やチョコレートなどのトッピングが加わり、+で糖質、脂質、カロリーが高くなります。
食パンはGI値が90以上と高く1枚約(60g)あたりカロリー約150kcal、糖質は25g程度含まれています。
また、バターやジャムなどを塗ると、それぞれプラスされ、1枚あたりのカロリーや糖質の摂取量が高くなります。
糖質量や脂質量が高い割に満足感が得られないのでダイエット中は避けた方がよいです。
食べ方などを工夫する事で、パンを楽しみながらも健康的に体重管理ができるようになります。バランスの取れた食事と適切な
パンの選び方で、ダイエットや健康維持をサポートしましょう。
パンだけでは栄養が偏りより太りやすくなってしまうので、たんぱく質や野菜も一緒に食べるようにしましょうましょう。
栄養バランスが偏った食事は太りやすくなる要因になりますので、しっかりバランス良く食べる事がダイエット成功に繋がります。
朝食や昼食で食べることを心がけましょう。朝や昼は体が活動的で、摂取したエネルギーを消費しやすい時間帯です。
夕食や夜遅い時間にパンを食べると、エネルギーが消費されずに脂肪として蓄積されやすくなります。
カロリーや糖質量を意識して、食べ過ぎないように注意が必要です。
パンだけだと満足感が得られににくいので、パンを食べる前にスープやサラダに加えたり、たんぱく質が豊富な物と一緒に
食べるなどの工夫をして食べ過ぎを防ぐようにしましょう。
パンは製造する過程で砂糖やバターが添加される場合がほとんどです。脂質や糖質の摂り過ぎを防ぐため、ジャムやバターを
なるべく付けないようにしましょう。
かわりにアボカドや野菜などのヘルシーなトッピングを使用しましょう。
ダイエット中はなるべく控えた方が良いパンですが、選び方や食べ方に気をつければダイエット中でもすべてのパンがダイエット
の妨げとなるわけではありません。
菓子パンや揚げパンのような砂糖や油が多く使われるパンは高糖質・高脂質でカロリーも高いので、ダイエット中は避けて上記
で解説した太りにくいパンを選ぶようにしましょう!
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