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2024 11.06

筋肉痛の回復が早い部位、遅い部位は? 

筋肉痛の回復には部位ごとに差があり、一般的には「大きな筋肉ほど回復が遅く、小さな筋肉ほど回復が早い」とされています。

また、筋肉の回復時間は部位だけでなく、運動の強度や筋肉の疲労具合、個人の体質などによっても影響を受けます。

今回は、筋肉痛の回復が早い部位と遅い部位についてや、筋肉痛の回復を早めるためのポイントを詳しく解説していきます!

1.筋肉痛の回復が早い部位の特徴は?

1-❶.頻繁に使用される筋肉

1-❷.小さな筋肉

1-➌.耐久性が高い筋肉

2.筋肉痛の回復が早い部位

2-❶.腹筋

2-❷.ふくらはぎ

2-➌.前腕

2-❹.上腕三頭筋

3.筋肉痛の回復が遅い部位の特徴は?

3-❶.大きな筋肉

3-❷.血流が少ない部位

3-➌.筋肉繊維の構造

3-❹.使用頻度が少ない筋肉

4.筋肉痛の回復が遅い部位

4-❶.大腿四頭筋

4-❷.大殿筋

4-➌.広背筋

4-❹.ハムストリング

4-❺.大胸筋

5.筋肉痛の回復を早める為のポイント

5-❶.適切な休息

5-❷.軽いストレッチ

5-➌.温冷交代浴

5-❹.栄養がある食事を摂る

 

筋肉痛の回復が早い部位には、以下のような共通した特徴があります。

❶頻繁に使用される筋肉

日常生活でよく使われる筋肉は、回復が早いことが多いです。こうした筋肉は耐久力が高く、疲労が蓄積しにくい傾向にあります。

❷小さな筋肉

比較的小さな筋肉は、大きな筋肉に比べて血流が良く、修復がスムーズに進むため、筋肉痛からの回復も早くなります。

➌耐久性が高い筋肉

長時間使われることに適した筋肉は、持久力が強く、回復も早い傾向にあります。

 

❶腹筋

日常の姿勢維持や軽い体幹トレーニングで常に使われており、比較的小さな筋肉であるため持久力が高く、血流が良い

部位であるため、疲労物質が早く取り除かれ、筋肉痛が短期間で回復します。


❷ふくらはぎ

ふくらはぎは歩行やランニングなどで常に使われている筋肉で、特に疲労に強く、回復も比較的早い部位です。

ふくらはぎの筋肉は日常的に多くの負荷を受けているため、筋肉痛が発生しにくく、たとえ筋肉痛になっても回復が早いことが

多いです。


➌前腕

前腕は、物を持つ、書く、パソコンを使うなど、日常的に非常に多く使われている部位です。そのため、他の部位に比べて筋肉痛

の回復が早い傾向があります。

また、前腕の筋肉は比較的小さいため、負荷がかかりすぎることが少なく、筋肉痛も軽くすむ場合が多いです。


❹上腕三頭筋

上腕三頭筋は、腕の裏側にある筋肉で、物を押す動作や日常の軽い負荷によって常に使われている部位です。

上腕三頭筋も比較的小さな筋肉で、血流が豊富なため、筋肉痛が発生しても回復は比較的早く、次のトレーニングまでの期間が

短くて済むことが多いです。


 

筋肉痛の回復が遅い部位には、以下のような共通した特徴があります。

❶大きな筋肉

回復が遅い筋肉の多くは、体の中で大きな面積を占める筋肉です。大きな筋肉は小さな筋肉と比べて、エネルギーの消費量や

負荷が大きく、筋肉繊維へのダメージが多いため、修復にも時間がかかります。

❷血流が少ない部位

筋肉への血流は、栄養と酸素を届け、老廃物を排出するために重要です。血流が少ない部位では、修復が遅れるため、筋肉痛の

回復も遅くなりがちです。例えば、体の深部にある筋肉や、大きな筋肉では血流が行き届きにくいことがあり、回復が遅れる

ことが多いです。

➌筋肉繊維の構造

筋肉には、速筋と遅筋の2種類があります。速筋は大きな力を発揮する反面、疲労しやすく回復に時間がかかります。

一方、遅筋は持久力が高く、回復が早い特徴があります。大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋、広背筋などには速筋が多く

含まれているため、強い負荷がかかると回復が遅れがちです。

❹使用頻度が少ない筋肉

日常生活であまり使われない筋肉は、トレーニングの負荷に慣れていないため、ダメージを受けやすく、筋肉痛も回復しにくい

です。たとえば、広背筋や大殿筋は日常動作でそこまで頻繁に使わないため、筋トレの負荷が大きく、筋肉痛が長引きやすいです。

 

筋肉痛が遅く回復する部位には、大殿筋や広背筋、大腿四頭筋、ハムストリングスなどの大きな筋肉群が含まれます。

これらの筋肉は一度に大きな負荷を受けやすく、疲労が蓄積しやすいため、筋肉痛の回復に時間がかかることが多いです。

❶大腿四頭筋

大腿四頭筋は、太ももの前側に位置する大きな筋肉で、スクワットやランジなどの下半身トレーニングで多くの負荷がかかります。

大きな筋肉であるために一度疲労すると回復に時間がかかりやすく、筋肉痛が長引く傾向があります。


❷大殿筋

大殿筋はお尻に位置する大きな筋肉で、骨盤や下半身を支える重要な役割を担っています。ヒップスラストやスクワットなどの

筋トレで強い負荷がかかるため、筋肉痛が生じやすく、回復にも時間がかかりがちです。また、大殿筋は比較的繊維が太い筋肉の

ため、疲労が蓄積すると回復に時間がかかります。


➌広背筋

広背筋は背中の中央から下部に広がる大きな筋肉で、懸垂やラットプルダウン、デッドリフトなどで負荷がかかります。

広背筋は体幹を支える役割が大きく、筋肉痛が発生すると動きが制限されることが多いです。さらに、広背筋は日常生活ではあまり

使わないため、筋肉痛の回復に時間がかかることが多いです。


❹ハムストリング

太ももの後ろ側に位置する大きな筋肉で、脚を曲げたり伸ばしたりする動作で使われます。ランニングやデッドリフトなどの運動で

負荷がかかりやすく、筋肉痛が生じやすい部位でもあります。ハムストリングスは特に柔軟性が低いと筋肉痛が重くなることが多い

ため、ストレッチや軽いウォームアップをしっかり行うことが大切です。


❺大胸筋(胸の筋肉)

大胸筋は、胸の筋肉でプッシュアップやベンチプレスなどのプッシュ系の運動で鍛えられます。大胸筋は速筋が多いため、重い負荷

をかけると回復が遅くなる傾向があります。


 

❶適切な休息

筋肉が回復するためには、しっかりと休息を取ることが大切です。筋肉痛がひどい時には無理なトレーニングを避け、休息を

優先しましょう。大きな筋肉は特に回復に時間がかかるため、トレーニングの間隔を少し空けるのもおすすめです。


❷軽いストレッチ

筋肉痛があるときには、痛みが強くない範囲で軽いストレッチを行うと、血流が促進されて回復が早まります。特に、大殿筋や

大腿四頭筋、広背筋などの大きな筋肉には、動きが制限されない程度にストレッチを取り入れると効果的です。


➌温冷交代浴

筋肉痛がある部位には、温冷交代浴(冷水と温水に交互に浸かる方法)が効果的です。温めることで血流が良くなり、冷やすこと

で炎症が抑えられます。これにより、筋肉痛の回復が早まります。


❹栄養がある食事を摂る

筋肉の回復にはタンパク質やビタミンなどの栄養素が必要です。トレーニング後は、プロテインやアミノ酸などを積極的に摂取

することで、筋肉の修復が促進され、筋肉痛が和らぎやすくなります。また、ビタミンB群やE、マグネシウムなども回復に役立つ

ため、バランスの良い食事を心がけましょう。


 

筋肉痛の回復が早い部位は前腕、ふくらはぎ、腹筋などの小さな筋肉であり、日常的に使用頻度が高いため、回復力も強いです。

一方、回復が遅い部位は、大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋、広背筋などの大きな筋肉であり、筋肉のサイズが大きく、

一度の負荷が大きいため、回復に時間がかかります。筋肉痛の回復を早めるためには、部位に応じて適切なケアや休息、栄養補給

が必要です。これらを意識してケアを行うことで、トレーニング効果を最大化しつつ、効率的に筋力アップや姿勢改善を目指しま

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