皮下脂肪を落とす方法は？つきやすい場所や原因を解説！

年齢と共につきやすくなる皮下脂肪ですが、そもそも皮下脂肪とは？何が原因で、どんな脂肪なのか知らない方も多く

いらっしゃいますので、本日は皮下脂肪について、特徴や原因、落とし方など解説致します！！

皮下脂肪とは皮膚の下にあり比較的体の表面に近い場所にある脂肪です。

簡単に言えばつまむ事ができる脂肪が「皮下脂肪」になります。

内臓脂肪とは違い見た目に現れやすく太って見えやすくなる脂肪ですが、実は健康を維持する上で「体温を保つ」

「エネルギーを蓄える」などの重要な役割があり、ある程度必要な脂肪にもなります。

 

皮下脂肪は全身につきますが、その中でも特につきやすい場所が、下腹などのお腹周り、太もも、お尻、二の腕など。

人によって個人差はありますが普段あまり動かさない場所に付きやすい特徴があります。

また、ホルモンの関係で男性よりも女性の方が蓄積されやすい脂肪と言われています。

 

普段生活しているだけである程度のエネルギーを消費しますが、食べすぎや高カロリーの摂取で、消費エネルギーより

摂取エネルギーの方が多くなれば、消費されず余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積されます。

それが毎日少しずつだとしても消費カロリー以上の食事を続けていると脂肪はどんどん蓄積されるますので日々の食事から

注意が必要です。

上記でも説明したように、普段の生活である程度エネルギーは消費しますが、運動を行わないと食べた物を全て消費できる

程のエネルギーは使っていない事が多いので、エネルギーを消費するに辺り運動は非常に重要になります。

年齢を重ねるにつれて食べる量は若い頃と変わらないのに、脂肪がつきやすくなった、体重が増えたなど実感した方も

多いのではないでしょうか？

その原因のひとつとして基礎代謝の低下です。年齢が重なるにつれて筋肉量が低下しどんどん基礎代謝が低下していき

エネルギーの消費量が少なくなり太ってしまったり、脂肪がつきやすい体になってしまいます。

まず、皮下脂肪は短期間で大きく増減するものではありません。

確実に皮下脂肪を減らすには日々の食生活、筋トレや運動を継続して行う事が大切です。

上記でもご説明したように、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると脂肪が蓄積されていきます。

ですが、単純にカロリーの摂取量を減らせばよいわけではありません。

摂取カロリーが少なすぎると一時的に体重は減りますが、リバウンドしやすくなりますので注意が必要です。

食べ過ぎな方はカロリーを抑える事が必要ですが、ただ食べずにカロリーを減らすのではなく、食事内容の見直しが必要

です。

例えば脂肪に変わりやすい、洋菓子や揚げ物に多く含まれる脂質、パンや麺類、お菓子、ジュースなどに多く含まれる糖質

の摂取量を抑えて、たんぱく質や食物繊維、ビタミンなどバランスの良い食事を摂るようにしましょう。

筋肉が減ると基礎代謝は下がるため体に脂肪がつきやすくなってしまいます。

基礎代謝（なにもしてなくても消費するエネルギー）は１日で消費するエネルギーの約６割以上を占めているので

筋肉量を増やし基礎代謝を上げれば消費カロリーも多くなるため効率的に脂肪をもやせる事になります。

ウォーキング、ランニング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動は蓄積した脂肪をエネルギーとして利用するため

脂肪燃焼効果があります。

また有酸素運動で脂肪燃焼が起こる時間は、運動を始めてから２０分後といわれています。

２０分以内の運動は体内の糖質がエネルギーとなり、２０分後の運動から脂肪燃焼効果が得られますので運動時間としては

４０分程を目安に有酸素運動を行ってみましょう。

皮下脂肪は健康を維持する上である程度なくてはならないものですが、蓄積しすぎは良くありません。

見た目の問題だけではなく、健康上の不調を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。

皮下脂肪には蓄積された脂肪で食事改善、運動などを行ってすぐに実感を得る事は難しいですが、継続して行えば必ず改善

されますので諦めず頑張りましょう！

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